こたおさんがステロイド反応性髄膜炎になりました。

両親の実家にこたおさんを預けてから、こたおさんの元気がありませんでした。

最初はみんなに遊んでもらって疲れっちゃったのかなと思っていましたが、ご飯も食べず、いつもひっくり返しても平気なのに、ひっくり返すと「きゃいん!」と大きな声で叫ぶようになったのです。

実はその数か月前にも、預けた後に元気がなくなり、ひっくり返すと痛がることがありました。

その時は、腰痛が考えられるので、普通の痛み止めを使ってみて、治らなければ、免疫介在性関節炎の可能性があるかもしれないということでした。

いよいよ再発したので、免疫介在性関節炎になってしまったのかなと思い病院に来ましたが、今回の先生は違う判断のようでした。

とりあえず腰痛の再発かもしれないということで、痛み止めを注射し、鎮痛剤の飲み薬ももらいましたが、全くよくならず、すぐに翌日病院に行きました。

そこで考えられる疾患として、ステロイド反応性髄膜炎ということがでてきました。

この診断をするには、MRIもしくは、髄液の検査が必要だということです。

その検査はその病院ではできないので、改めて予約をとってもらい、別の病院(病院というよりも検査施設)に行くことになりました。

この病院に行くまでの数日間はこたおさんの痛みはひどいらしく抱っこしようとすると、嫌がりウーウーとうなるし、ゆっくり優しく抱き上げないと途中できゃいんと叫んでしまうので、とてもかわいそうで大変でした。

こたおさんは散歩に行かないとおしっこをしなくなっていたので、一日2~3回は外に出してあげないといけなかったので、この散歩のために連れ出すのと、病院にいくのが本当に大変でした。

数日後、予約した病院に行き、全身麻酔をかけた状態で、MRIを撮影し、そのまま髄液検査をしました。

MRIでは明らかな髄膜炎の画像がなかったが、髄液中に細胞があったため、髄膜炎だろうという診断になりました。

他の所見と合わせて、ステロイド反応性髄膜炎だという診断となりました。

その足で、かかりつけの病院に行き、すぐ効くようにとステロイドの注射と内服薬が処方されました。

薬はすごくよく効き、翌日には痛がる様子はなくなり、ご飯も食べれるようになりました。

ただステロイド反応性髄膜炎は薬を飲み続けないといけない病気のようなので、今後も付き合っていく必要があるようです。

MRI撮影後の点滴を頑張ったこたおさん

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