旭化成ホームズ・ヘーベルハウスの特徴の1つに「そらのま」というものがあります。
二階に6畳くらいのバルコニーを作り、そこは空は吹き抜けになっていますが、周りは部屋と同じ高さのルーバーによって仕切られ、外部から見ることができません。
この空間を「そらのま」と言います。
つまり、外でありながらプライペート空間としても利用でき、「そらのま」越しに室内は、十分な光を取りいれることができます。
場所や季節によっては、ビニールプールやBBQも行うことができるでしょう。
すごくオシャレなので、私たちの家でも「そらのま」を作ったのですが、まだ完成していないにもかかわらず、ある課題が出てきました。
とはいえ、その原因は「そらのま」自体でなく、それによる付属的な原因によります。
まず、そらのまを作る以上、二階をリビングにすることが望ましくなります。
お客さんを招くときに「そらのま」みてもらいたい、また、BBQをする場合でも「そらのま」がリビングに近い方が望ましいでしょう。
ヘーベルハウスは基本が鉄骨なので、二階であっても、キッチンなどの重量に耐えることができるそうです。
そして、2つ目の原因は、「そらのま」を作ることで、普通のベランダを作らなくなることです。
「そらのま」があれば、物を干したりもそこでできますし、ベランダは必要なくなります。
ただベランダにはもう1つ使用目的があったのです。
それは2階への家具の搬入です!
「そらのま」は、ルーバーがすごく高いので、おそらくそれを越えての家具の搬入は難しくなるでしょう。
つまり、2階まで廊下と階段を通って、ソファや冷蔵庫を運ばなけばなら無くなります。
そのため、階段などがボトルネックとなり、運べる大きさが制限されえます。
私たちはそこまで大きくない180cmのソファを選びましたが、それでギリギリというような感じでした。
とてもお洒落で色々楽しみな「そらのま」ですが、家具を選ぶところでこんな問題点が見つかりました。
大きな家具を入れたい方は、そのための対策を考えるといいかもしれません。
私たちの家はまだできてもいませんが、またできたらその使用感などをレビューしていきたいと思います。